2023/08/21
ブラジリアンワックスは、近所のドラッグストアなどでも販売されている身近なツールですが、使用時にはいくつかの注意点があります。安全に髭のお手入れをするためにも、ブラジリアンワックスについて知っておきましょう。
今回は、「髭の自己処理にブラジリアンワックスを使ってもいいの?」と疑問に思っている方に向けて、セルフで行う場合の注意点や、具体的なやり方について解説していきます。誤った使い方をして肌を傷つけないためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ブラジリアンワックスとは
ブラジリアンワックスとは、脱毛の際に使うアイテムのひとつです。ムダ毛が気になる部分にワックスを塗り、一定の時間放置した後、毛の流れに沿って剥がすことでムダ毛を除去します。
ブラジリアンワックスに対して、「痛みが強い」「肌が荒れる」といったイメージを持っている方は多いでしょう。おおよそこの認識は合っており、ワックスを剥がす際に毛根からムダ毛を引き抜くため、痛みが強く肌が荒れやすいというデメリットがあります。
ブラジリアンワックスを使った髭の自己処理は、基本的におすすめできない
髭の自己処理にブラジリアンワックスを使うことは、基本的におすすめできません。顔は皮膚が薄く、比較的デリケートです。さらに多くの神経が通っており、身体の中でも特に痛みを感じやすい部分のひとつといわれています。
また顔は人に見られやすい部位のため、傷や赤みなどがあると、清潔感を損ねてしまいます。特に接客や営業の仕事をしている方にとっては大きなデメリットとなってしまうので、髭のお手入れは肌に優しい方法を選択すべきです。
ブラジリアンワックスを使った髭脱毛のやり方
ここからは、ブラジリアンワックスを使った髭脱毛のやり方をご紹介していきます。ブラジリアンワックスを購入する際には、必ず髭にも使用できるものを選んでください。
<ブラジリアンワックスを使った髭脱毛のやり方>
- 1cm以上髭を伸ばす
- 温かいタオルを使って脱毛する部分を温めて、毛穴を開いておく
- 清潔なタオルを使って肌の水分を拭き取る
- ワックスを塗って、乾かす
- 毛の流れに沿って、ワックスを剥がす
- 脱毛部位を冷却・保湿する
ブラジリアンワックスを使う際には、髭の長さを1cm以上伸ばしておく必要があります。これは、髭の長さが短すぎるとワックスに付着しづらくなるためです。
また、処理をする前には、毛穴を開くために温かいタオルを使って髭を温めておきましょう。肌の水分を拭き取ったら、ワックスを塗って乾かします。しばらく放置した後は、毛の流れに沿ってワックスを剥がしたら処理は完了ですが、肌の赤みやヒリヒリ感を抑えるためにも処理後の冷却と保湿は忘れずに行うようにしてください。
髭脱毛にブラジリアンワックスを使う際の注意点
髭脱毛にブラジリアンワックスを使う際には、下記の点に注意しましょう。
<髭脱毛にブラジリアンワックスを使う際の注意点>
- リスクを理解したうえで自己処理を行う
- 鼻下と頬は避ける
リスクを理解したうえで自己処理を行う
ブラジリアンワックスを使った髭の自己処理には、主に下記のようなリスクがあります。
- 流血や肌が荒れるおそれがある
- 毛穴が開くため、皮脂がたまりやすくなる
- 毛嚢炎や埋没毛のリスクが高まる
- 痛みが強い
ワックスを引き剥がす際に、流血や肌荒れを引き起こすおそれがあるでしょう。毛を無理やり引っ張るため、開いた毛穴に皮脂がたまりやすくなるほか、細菌が侵入して毛嚢炎を引き起こすおそれもあります。そして、何よりも痛みが強いため、肌が弱い方や敏感な方は十分に注意してください。
鼻下と頬は避ける
髭の自己処理にブラジリアンワックスを使う際には、特に痛みを感じやすい鼻下と頬は避けましょう。鼻の下は皮膚が薄く、また頬は空気に一番触れる部位のため乾燥しやすく、ほかの部位よりも敏感で痛みが強くなる可能性があります。
また、顔は他人から見られやすい部位であり、肌荒れや流血によって見た目の清潔さを損ねてしまうおそれがあります。きれいに見せるために処理をするからこそ、使用部位には十分注意してください。
まとめ
今回は、ブラジリアンワックスで髭の自己処理を行う場合の注意点や、具体的なやり方を紹介しました。痛みが強く肌荒れのリスクが高まるため、髭への使用は基本的におすすめできません。「髭のお手入れが面倒」「髭の量が多くて悩んでいる」という方は、プロの施術者による脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。
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